第12回安否確認訓練

西山町会では平成25年10月26日午前9時30分に千葉県北西部直下型地震M6.9が発生し、震度6強の地震による災害を想定した安否確認訓練を実施いたしました。

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安否確認訓練では住民が自分の身を守ったあとに自宅に「無事です」プレートを掲示して安否を明示し、ご近所の安否確認を実施。その後ふるさと会館に設置された災害対策本部へ安否確認の報告を行いました。
また、被害状況把握を担当する班は、負傷者・火災・倒壊家屋等の札を班内不特定場所に掲示。
自力の避難が難しい災害時要援護者に対しては、災害時要援護者対策として取り組んでいるKASHIWA NETWORK(柏市防災福祉K-Net)支援者が、自身が担当する災害時要援護者の安否を確認。災害対策本部へ報告を行いました。

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ダミー人形を負傷者として見立て、救助訓練も実施されました。
負傷者(ダミー人形)の被害状況を確認後、最寄りの倉庫から担架を持ち出し、負傷者を搬送。
対応した住民は緊張感を持ちながら負傷者の救護に当たり、適切な処置の方法等を学習していました。

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安否確認訓練及び救助訓練が終了後、ふるさと会館の2階へ避難誘導が行われました。
ふるさと会館の2階では、100円ショップの防災用品の展示・説明、災害時のトイレの使用説明方法や、救急医療情報キットの販売等、災害時に役立つ情報が公開されていました。
災害対策本部でも、柏市防災福祉K-Netへの登録受付を行われ、訓練を通じて支援者となっていない住民が支援者の登録を希望するなど、さらなる災害時要援護者対策の充実が見込まれました。

最後にふるさと会館2階の非常会館から非難し、今回の安否確認訓練は終了いたしました。

安否確認訓練の様子

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