平成25年度2回目の防災訓練を実施しました。
2014/03/22
西山町会防災会では平成26年3月22日に平成25年度最後の防災訓練を実施しました。
炊き出し訓練
炊き出し訓練では、参加者のご家庭より持ち寄った食材を利用を使った炊き出し訓練を実施しました。
災害時は、お米などの保存可能な食材以外は、その時に各家庭にある食材を集めて料理する必要があります。
そのため、災害時と同じ状況でも対応出来るよう、各家庭から持ち寄った食材を使った炊き出し訓練を実施しました。
また、調理はではまな板の代わりに牛乳パックなどを使った簡易まな板を使うなど工夫を行っています。
みんなで持ち寄った食材です 30種類の食材が集まりました |
給食給水班で分担して作業します | 本日のメニューは豚肉・鶏肉の他、白玉、麩等が入ったみそ味の汁です |
ご飯は「ハイゼックス炊飯袋」を使用した炊き出しを行います。
「ハイゼックス炊飯袋」に指定された量のお米と水を入れて、輪ゴムでしっかりと密封。密封した「ハイゼックス炊飯袋」を水を張った30リットルの鍋に入れ、ご飯を炊きます。(沸騰してから約30分~40分で出来上がりです。)
「ハイゼックス炊飯袋」の使用方法や、大型の炊き出し器具の使用方法などは、見やすくマニュアル化し、炊飯釜の箱の中に入れ、いつでも見ることが出来るようにしています。
ハイゼックス炊飯袋にお米と水を入れます | 30リットル鍋に30~35袋はいります | 機材などの使い方のマニュアル |
沸騰してから30分~40分で出来上がり | 持ち寄った野菜で汁が出来ました | 出来上がり おにぎりとみそ味の汁、お茶漬け海苔で味付けをしたサラダです |
資機材運転確認&使用訓練
防災訓練では町会所有の資機材を集め、炊き出しができるまでの間、動作確認を行います。
こうすることで、機材の動かし方の訓練と併せて、機材が正しく動くのか確認していきます。
防災訓練では、発電機、エンジンチェーンソー、電動チェーンソー、投光器、炊き出し用機材(釜、灯油バーナー)などを実際に使って、有事の際に手間取ることなく使う事ができるよう訓練しました。
訓練風景 | いざというときのチェーンソー | 実際に機材を動かして確認します |
避難時に必要になるテント。
公園に設置されている遊具を有効活用し、避難用テントを作りました。
遊具の柱などを活用することで、強風でも雨風がしのげる頑丈なテントが出来ました。
公園の遊具を有効活用したテントです | 大人10人位は座れる広さです | 当日は強風でしたが、中は快適です |
炊き出しが出来るまで、段ボールトイレ、新聞紙で作るスリッパ、ビニールでできる防寒着などの災害時に役立つグッズをつくりました。
段ボールトイレの作り方を説明しています | 参加者有志で実習です | 段ボールトイレ 結構、丈夫です |
新聞紙で作ったスリッパです | ビニールで作る防寒着を作っています | ビニール防寒着、結構暖かいです |