9月20日(木)、酒井根西小学校・近隣町会合同の避難所運営訓練に参加しました。

毎年実施している、酒井根西小学校と近隣町会合同の避難所運営訓練が9月20日(土)にありました。西山町会と
西山町会防災会は、避難所会場の整備・総合運営に協力し、三角巾講習・新聞紙スリッパ講習などでは講師を担当
しました。
なお、地域外の町会・自治会から多数来訪し、熱心に見学されていました。

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避難所訓練の内容

避難所運営訓練は、13時55分の大地震が発生したとの前提で行われました。
酒井根西小学校の児童は地震発生時、先生の誘導で校庭に避難し、保護者の迎えを待ちました。
一方、酒井根西小学校は地域の災害時避難所に指定されているため、近隣住民が西小に避難してきます。
そういう観点から、酒井根西小学校と近隣町会・自治会が合同で避難所運営訓練を行っています。

1.避難者受入れは体育館です。館内の配置が準備ができました。今年も発災前の準備です。 2.避難所運営本部を立ち上げます。本部は、本来は入口近くの受付の後ろに置きますが、訓練時はステージの上に設置します。 3.体育館の倉庫は個室なので「救護室」とします。
4.体育館内でのルールを作りました。
               
5.体育館の入口近くに「受付」を設置します。受付は各町会別で、受付が避難者に「避難者カード」を配ります 6.発災(13時55分)とともに参集した避難所運営委員(各町会・自治会の役員等)が体育館内外の安全確認を開始します。
7.体育館内外に危険個所・亀裂などがないか確認中です。 8.「あれ、落下しそうだけど、大丈夫かな?」
                      
9.「避難所開設チェック表」を見ながら確認結果を記入しています。
10.体育館内外の安全が確認されたので、外で待っていた避難者が入場します。 11.訓練が始まりました。これはガラス体験です。ガラスの代わりにペットボトルの蓋(ふた)を敷き詰めて、その上を歩きます。(靴下は脱いで欲しかったなあ・・) 12.係員が「避難者カード」を配っています。受付で記入すると長い列ができるので、記入は各町会エリアで行ってもらいます。
13.避難者が各町会エリアに収まりました。各町会エリアには町会旗が立っています。 14.救護室の前で、救護班が待機しています。                            15.避難所運営本部の会議が始まりました。メンバーは校長先生、各町会自治会の会長・防災担当者、市役所職員です。
16.柏市がトラックで運んできいた物資(組み立て式仮設トイレ)を6年生が館内搬入を手伝っています。 17.仮設トイレの組み立てが始まりました。6年制の担当です。     18.保護者の方は新聞紙スリッパとレジ袋でできる応急手当用品、赤ちゃんのおむつカバーを作っています。
19.5年生と保護者の方は2人1組になって、三角巾の応急手当を習っています。 20.集計の結果、避難者は全部で224名のようです。 
       
21.数か所でトライしている仮設トイレの組み立てが、だんだん出来上がってきました。                  
22.仮設トイレが出来上がりました(後方)。三角巾講習もそろそろ終わりそうです(手前)。 23.これで避難所運営訓練は終りです。避難所運営委員長の講評です。 24.校長先生の講評です。                  
25.最後に、市役所防災安全課職員さんの総合講評です。これで解散、後片付けです。お疲れさまでした。